カストピンナをクッブにあたるとカキーン、甲高い音があたりに響きます。とても気持ちの良い音。周りのお友達とハイタッチ。
KUBB(クッブ)はスウェーデンのゴッドランド島で生まれたと言われています。KUBBはスウェーデン語で「薪(まき)」という意味です。島ではどの家にも薪(まき)が軒下にある時代に、この薪を使って遊んでいたことから始まりました。
縦8m×横5mの陣を二つに割り、陣取り合戦をしていきます。2チームに分かれてベースクッブとフィールドクッブをカストピンナで倒していきます。一番最後に中央に置かれたキングを倒します。最後のキングを倒すことができたとき、ガッツポーズやハイタッチや拍手がおこるでしょう。とてもうれしい気持ちになります。みんなでクッブであそんで、喜びをわかちあおう。
クッブの道具
クッブで遊ぶには道具があります。
- クッブ 10個
- キング 1個
- カストピンナ 6個
- コーナー 4個
- ロープ 8m 2本
- ロープ 5m 3本
フィールドづくり
コートは芝生です。縦8m×横5mのフィールドで縦4mの中間にセンターラインがあります。自分の陣地4m×5mと相手の陣地4m×5mが出来上がります。自分の陣地のベースラインにクッブ5個を置きます。相手の陣地のベースラインにもクッブ5個を置きます。センターラインの中央にキングを置きます。これで準備は終わりです。
カストピンナを投げる
カストピンナの端を握ります。カストピンナの中央を握ってはいけません。自分の陣地のベースラインの後ろに立ちます。カストピンナは下手投げです。横投げや上投げは禁止です。カストピンナを相手のベースクッブをめがけて下から投げます。相手のベースクッブはどれから倒してもいいです。ワンバウンドで倒してもいいです。自分のチームでカストピンナを投げ終わったら、相手のチームに交代してカストピンナを投げていきます。
ベースクッブを倒されたら、、、
倒されてしまったクッブを相手の陣地に投げ入れます。相手の陣地から外に出てしまったらファールとなりもう一度投げます。ファール2回となると、そのクッブは相手の陣地の中のどこでも好きな位置に置くことができます。
キングを倒してはダメ
キングはとても目立ちます。センターラインにドカンと大きく座ってます。でも、キングは倒してはダメなのです。相手のベースクッブやフィールドクッブをすべて倒してからでないとキングは倒したらダメ。もしキングを倒してしまったら、そのときに負けになってしまうのです。キングを倒したくてもずっと我慢です。
まずはクッブをやってみよう
まずはクッブを経験してみることです。クッブをしてみるとだんだんと分かってきます。それと同時にクッブの楽しさが分かってみます。クッブをするときにはクッブ公認普及指導員がルールを説明してくれます。クッブをしながらルールを覚えていきましょう。
森のムッレしずおかで活動するクッブは、【練習会】と【体験会】があります。練習会は、KUBBの紹介とクッブを倒す練習をします。体験会は、1チームあたり2名~6名でKUBB正式ルールでチーム対戦して勝敗を決めます。詳細は、近日予定でご確認ください。